徳島県について

徳島県(とくしまけん、英語表記:Tokushima Prefecture)は、四国の東部に位置する、日本の県である。

粟が多く収穫された事から、令制国では阿波国(あわのくに)と呼ばれていた。

吉野川や四国山地、紀伊水道をはじめとする自然が多く残っており、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危などの観光資源を有

する。

農作物の生産も盛んであり、その多くが近畿地方へ出荷されている。近畿地方への野菜や果物の出荷高は、徳島県産が占める割

合が全国一高い。

元々、徳島市は名東郡に属する都市だったので、廃藩置県の第一次府県統合(1871年)当時の徳島県は、名東県という名称であ

った。当初の名東県は、現在の徳島県に当たる旧阿波国の外に、旧淡路国(淡路島)も範囲としていた。 さらに、1873年2月20

日には香川県も編入した。

しかし、第二次府県統合により、1875年9月5日に旧讃岐国部分が香川県として分立再置県され、1876年8月21日に淡路国部分が兵

庫県に編入され、阿波国部分は高知県に編入された。

この後の1880年3月2日に、旧名東県が高知県から分離されて、現在の徳島県が発足した。

尚、宮武外骨の説(→都道府県#名称)では、徳島藩は当初「曖昧藩」だったから、徳島藩の首府であった徳島市の所在する名東

郡から名前を取って「名東県」となったということになる。しかし、復活の際に、なぜ都市名を取った「徳島県」に変更された

のかは判らない。

明治2年(1869)7月25日(旧暦6月17日) - 版籍奉還により全国に府藩県三治体制が実施される。
明治4年(1871)8月29日(旧暦7月14日) - 廃藩置県実施。徳島県設置(旧徳島藩の阿波国・淡路国)。全国は3府302県となる


明治4年(1871)12月26日(旧暦11月15日) - 徳島県を名東県(みょうどうけん)へ名称変更。徳島藩の藩庁所在地(今の徳島

市が名東郡に属していたこと)が名称の由来。全国的にいわゆる第一次府県統合(明治4年12月10日(旧暦10月28日)〜明治5年1

月2日(明治4年旧暦11月22日))実施により全国は3府72県となる。
明治6年(1873)2月20日 - 名東県が香川県(旧讃岐国)を合併(香川県廃止)。
明治8年(1875)9月5日 - 香川県が名東県から分立して香川県が再配置となり名東県は再び(旧阿波国・旧淡路国)で設置。
明治9年(1876) - 全国的に県の大規模な合併が実施(いわゆる第2次府県統合)の結果、名東県から淡路島が分離し、同時に

、名東県自体が高知県へ編入されて、名東県廃止。全国で38府県まで整理される。
明治13年(1880)3月2日 - 高知県から分立して徳島県(旧阿波国)を設置。
明治21年(1888) - この年までに富山県、福井県、奈良県、鳥取県、徳島県、香川県(明治21年12月3日愛媛県から分立再置。

全国最後の設置)、佐賀県、宮崎県の8つの県が復活。
明治22年4月1日 - 市制(同日実施されたのは全国で31市(特別市制施行の京都市大阪市・赤間関市(現下関市)を含む))・

町村制を実施。徳島市は同年10月1日市制施行(四国で同年4月1日施行は高知市のみ(全国1番)で、徳島市は四国では高知市に

次いで2番目(全国36番目)、松山市は同年12月15日(全国39番目)、高松市は翌年明治23年2月15日実施(全国40番目)。
明治23年(1890)5月17日 - 府県制・郡制の施行を経て3府43県に統合。現在の都道府県の原型になる。

1945年(昭和20年)8月 - 終戦。徳島城鷲の門戦災にて焼失。
1946年(昭和21年)12月 - 南海地震が発生、県南を中心に津波被害が出る。202人が犠牲に(不明者も含む)。
1947年(昭和22年)3月 - 鳴南市が発足。同年5月、鳴門市に改称。
1949年(昭和24年)5月 - 国立徳島大学が設置される。
1951年(昭和26年)6月 - 小松島市が発足。
1953年(昭和28年)11月 - 徳島公園内に県立図書館が完成。
1957年(昭和32年)11月 - 那賀川上流に長安口ダムが完成。
1958年(昭和33年)1月 - 小松島から和歌山に向っていた南海丸が沼島沖で遭難、乗客・乗員全員が犠牲に。
1958年(昭和33年)5月 - 阿南市が発足。
1959年(昭和34年)4月 - 四国放送がテレビ放送を開始。
1960年(昭和35年)5月 - チリ地震で県南に津波被害。
1961年(昭和36年)4月 - 四国女子短期大学が開校。(後の四国大学)
1961年(昭和36年)7月 - 小鳴門海峡に小鳴門橋(こなるとばし)が開通。
1963年(昭和38年)4月 - 徳島市文化センターが完成。
1963年(昭和38年)7月 - 新徳島火力発電所が完成。(現在の阿南発電所)
1967年(昭和42年)1月 - 徳島空港ターミナルビルが完成。
1970年(昭和45年)8月 - 吉野川中流の小歩危ダム建設計画が中止に。
1972年(昭和47年)1月 - 板野町と上板町を結んでいた国鉄鍛冶屋原線が廃止に。
1972年(昭和47年)7月 - 国道11号吉野川大橋(現在の鳴門方面行き車線)が完成。
1973年(昭和48年)4月 - 国鉄牟岐線の牟岐〜海部間が開通。
1974年(昭和49年)10月 - 三木武夫が内閣総理大臣に就任。(徳島県出身者では初)
1975年(昭和50年)3月 - 吉野川中流の池田ダムが完成。
1976年(昭和51年)7月 - 大鳴門橋の起工式が行われる。
1981年(昭和56年)10月 - 国立鳴門教育大学が開校。
1982年(昭和57年)8月 - 徳島県立池田高等学校が第64回全国高等学校野球選手権大会で初優勝。
1985年(昭和60年)3月 - 国鉄小松島線が廃止に。
1985年(昭和60年)6月 - 徳島県と兵庫県を結ぶ大鳴門橋が開通。
1989年(平成元年)5月 - 第40回全国植樹祭が神山町の神山森林公園で開催される。
1990年(平成2年)1月 - 徳島市が海洋パーク計画を白紙撤回。
1990年(平成2年)11月 - 文化の森総合公園が完成。これに合わせて、県立図書館が移転。
1991年(平成3年)6月 - 池田町が黒沢湿原のリゾート開発計画を白紙撤回。
1992年(平成4年)3月 - 阿佐海岸鉄道の海部〜甲浦間が開通。
1993年(平成5年)8月 - 国道55号阿南道路小松島市大林町森ノ本〜阿南市西路見町江川間が開通。
1993年(平成5年)9月 - 第48回国民体育大会東四国国体夏季大会が香川県と共同で開催される。
1993年(平成5年)10月 - 東四国国体秋季大会が開催される。
1993年(平成5年)10月 - 多目的ホールを備えた大型施設「アスティとくしま」が完成。
1994年(平成6年)3月 - 県内初の高速道路(高速自動車国道)となる徳島自動車道の藍住〜脇町間が開通。
1995年(平成7年)1月 - 阪神・淡路大震災が発生、徳島県では県東で震度3(徳島市は震度4)を記録。
1998年(平成10年)3月 - 大塚国際美術館が開館。
1998年(平成10年)4月 - 明石海峡大橋が開通、これにより徳島と本州が直結した。
1999年(平成11年)7月 - 阿波踊り会館が完成。
2000年(平成12年)1月 - 徳島市で吉野川第十堰の可動堰計画をめぐる住民投票が行われ、反対が多数をしめる。
2000年(平成12年)3月 - 徳島自動車道が全通。国道55号阿南道路阿南市日開野町北浦〜阿南市津乃峰町長浜間開通。
2000年(平成12年)7月 - 県内2ヶ所目の火力発電所となる橘湾発電所が完成。
2000年(平成12年)8月 - 吉野川の第十堰計画が白紙に。
2000年(平成12年)10月 - 那賀川の細川内ダム建設計画が中止に。
2000年(平成12年)11月 - 国道55号阿南道路阿南市西路見町江川〜阿南市日開野町北浦間が開通。
2001年(平成13年)8月 - 第13回全国農業青年交換大会が開催される。
2002年(平成14年)3月 - 現職の圓藤寿穂知事が収賄容疑で逮捕される。
2002年(平成14年)10月19日 - 県立文学書道館が開館。
2003年(平成15年)6月 - 東洋紡小松島工場を休止。閉鎖。
2004年(平成16年)10月1日 - 吉野川市が発足。
2004年(平成16年)10月24日 - 第28回全国育樹祭が神山町の神山森林公園で開催される。
2004年(平成16年)12月22日 - 徳島ヴォルティスのJ2入りが決定、四国初のJリーグチームが誕生する。
2005年(平成17年)3月1日 - 美馬市、つるぎ町、那賀町が発足。
2005年(平成17年)4月1日 - 阿波市が発足。県南部圏域(阿南市・那賀郡・海部郡)に南部総合県民局を開設。
2005年(平成17年)4月29日 - 四国アイランドリーグが開幕。徳島インディゴソックスが徳島県を本拠地とする。
2006年(平成18年)3月1日 - 三好市、東みよし町が発足。
2006年(平成18年)3月31日 - 美波町、海陽町が発足。
2006年(平成18年)4月1日 - 県西部圏域(美馬市・三好市・美馬郡・三好郡)に西部総合県民局を開設。
2006年(平成18年)5月1日 - 徳島赤十字病院が新築移転開院。
2007年(平成19年)5月12日 - 阿南安芸自動車道日和佐道路美波町田井の由岐IC〜美波町北河内間(6.2km)が開通。
2007年(平成19年)5月20日 - 南部健康運動公園(アグリあなんスタジアム)が開園。
posted by 社会人 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 四国
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